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2025年の改正でさらに充実!育児休業中の雇用保険給付金について解説します!
今回は育児休業中に受給できる雇用保険の給付金を見ていきたいと思います。 育児と仕事の両立を支援するため、雇用保険の給付金として、「出生時育児休業給付金」「育児休業給付金」に加えて、2025年4月からは、「出生後休業支援給付金」や「育児時短就業給付金」が新たに創設され、さらに手厚い支援体制が構築されました。 これらの給付金... -
2025年12月からマイナ保険証の原則利用が始まります!現在の保険証はいつまで使える?マイナ保険証に関する疑問を解説します!
2024年10月以降、従来の健康保険証の新規発行が停止され、現在は有効期限内のみ利用可能となっておりますが、その有効期限が2025年12月1日(最大)と迫っています。 今回はマイナ保険証について解説しています。 今一度マイナ保険証について理解を深めましょう。 【現在の保険証はいつまで使える?】 2025年12月2日以降、現在お持ちの健康... -
育児休業とは?社会保険料が免除される仕組みと手続きを詳細に解説します!
これまで、産前産後休業中の保険料免除、出産育児一時金、出産手当金を見ていきました。 今までの内容は全て産前産後休業中の制度となります。 今回は育児休業について、ご説明させていただきます。 【育児休業とは】 育児休業とは育児・介護休業法に定められており、原則子が1歳になるまでの間、休業を取得できる制度です。 女性だけではな... -
【雇用保険】失業給付(基本手当)の給付制限期間について、詳細に解説します!
今回は雇用保険の失業給付(基本手当)について、ご説明させていただきます。 退職した時の状況によって、給付制限期間は異なります。 正しい内容を理解し、退職者に説明できるようにしましょう。 【給付制限期間とは】 会社を自己都合で退職し失業給付(基本手当)を受給する場合、ハローワークに求職の申込をしてから、待期期間(7日間)... -
健康保険における19歳以上23歳未満の扶養認定の要件変更について
令和7年度の税制改正において、19歳以上23歳未満の親族等を扶養する場合における特定扶養控除の要件の見直しが行われました。 上記を踏まえ、健康保険に関する扶養認定を受ける方(被保険者の配偶者を除く。)が19歳以上23歳未満である場合の年間収入要件の取り扱いが変更になります。 令和7年9月までは対象ではなかった方についても、扶... -
賞与支払届提出時のイレギュラー対応について、詳細に解説します!
賞与を支給した際には、賞与支払届の提出が必要になります。 今回は、賞与の支給額が上限を超えた場合、資格喪失月に支払った場合、産前産後休業・育児休業中に支給する場合など、イレギュラー時の取り扱いについてご説明しています。 ぜひお読みください。 賞与支払届の留意事項 【賞与額が上限を超えた場合】 健康保険の標準賞与額には、年... -
「クラウドサービスのすすめ」の資料ダウンロード
「クラウドサービスのすすめ」資料ダウンロード 業務をもっとラクにしたい企業様へ \今すぐ無料ダウンロード/ 社労士が厳選した、業務効率化に役立つクラウドサービスをまとめた1冊! 労働保険・社会保険手続き 勤怠管理 給与計算 給与明細 年末調整 フォーム送信後、入力いただいたメールアドレス宛にダウンロード用URLを記載し... -
介護休業給付金とは?対象者・支給条件・申請書類など、詳細に解説します!
今回は介護休業給付金についてご説明させていただきます。 高齢化社会が進む中で、介護休業については制度の認識遅れが問題にもなっています。 今後、制度の利用は増えていくことが想定されますので、内容をしっかりと押さえておきましょう。 【概要】 雇用保険の被保険者が、対象家族を介護するために介護休業を取得した場合、一定の要件を... -
【少子化時代における社会保険制度 Part3 】産前産後休業中の給付について確認しましょう!
前回は産前産後休業における社会保険免除制度を見てきました。 今回は出産における健康保険の給付を見ていきましょう。 出産における健康保険の給付は2つあります。 出産育児一時金 出産手当金 【出産育児一時金】 被保険者または被扶養者が出産をした時に、健康保険から出産育児一時金が支給されます。 支給額は1児につき50万円となります... -
【少子化時代における社会保険制度 Part2 】産前産後休業における社会保険料の免除について確認しましょう!
前回に引き続き、少子化時代における社会保険制度についてご説明させていただきます。 今回は産前産後休業をメインに解説させていただきます。 ぜひお読みください。 【産前産後休業中における社会保険料免除】 産前産後休業とは、女性が出産予定日前42日(多胎妊娠の場合は98日)から出産後56日間とることができる休業であり、こちらは労働...